コートの場所

 町民グラウンドテニスコート  

   泉南郡熊取町久保5丁目3番1号(ひまわりドーム横)

 中央公園テニスコート  
   泉南郡熊取町野田4丁目257-151 
 臨時駐車場


 京大原子炉体育館コート  

   泉南郡熊取町大久保南3丁目



コートの歴史と変遷

 現在、連盟会員が使用している町内のテニスコートは3ケ所あります。各コートの歴史と変遷をご紹介いたします。

1.町民グラウンドテニスコート

   

   1981(昭和56)年910日に町制30周年記念設備として、町民テニスコートとして始めて現在のテニスコートの地にアンツーカーのコートが4面つくられ

 ました。
素晴しいコートでしたが、ご承知の通り、アンツーカーコートは管理面で非常に手間のかかるコートでした。町の関係者から連盟に管理面の応援

 依頼があり、日常の整地などで苦労しましたが、特に冬場の管理は町の関係者も大変だったと言っていました。
しかし、夏の水撒き、ラインの更新、ロー

 ラー引き、にがり撒きと大変だったが、マイコートの意識が芽生えて、それなりに楽しいことでした。

  テニスコート使用者が増えるにつれて、冬が使えず、年間使用時間を増やすことと、管理面の煩雑さをカバーするため、1998(平成10)4月、全天候型

 オムニコートに全面的に更新されました。
同時にナイター設備も設置されて、年間の利用時間は大幅に増加しました。利用料金は若干値上がり致しました

 が、利用率は高く、2009(平成21)年度の延べ利用者は約2.3万人と
なっております。(参考:1997(平成9)年度 10863人、2004(平成16)年度 28416人) 

  さらに、2011(平成23)年8月の第1回オムニコート全面改修工事により、環境はますます良くなっています。

2.中央公園テニスコート

   

  1979(昭和54)9月に南海ニュータウンの開発業者である南海不動産が、周辺住民のために公園の中にクレーのテニスコートを1面、町に寄付されました。

  南海テニスコートの名称で当初は
ニュータウンの軟式テニス愛好家が主に利用しましたが、テニス連盟の発足と共に、硬式テニス愛好家も利用するように

 なりました。利用料は無料でした。


  都市公園条例の変更で公園名称が中央公園となり、旧コートを廃止して、2005(平成17)4月にオムニコート2面の中央公園テニスコートとしてスタートし、

 以降は有料となり、前記の町民テニスコートと同じ管理下に入りました。

  利用状況は、2009(平成21)年度で延べ約9千人の利用者があります。 (参考:1997(平成9)年度 6897人、1999(平成11)8750人、以降8千人前後で

 推移)

3.京大原子炉体育館コート

   

 1978(昭和53)年に建設されて、翌年より、周辺住民(泉佐野市、貝塚市、熊取町)に開放されました。利用料は当初より無料で現在に至っております。

 利用種目は特に限定されていませんでしたが、保有設備などの関係から、バドミントン、バレーボール、卓球と共にテニスも利用されています。

 ラインが上記種類の競技が併用されるように引かれており、テニス独自の明るさ、ライン、床面などで若干不便はありますが、施設維持費など高いこと

を考慮すれば、無料で比較的自由に利用できるメリットは大きく、雨天も利用できるため、利用率は高く、一日12時間の使用が可能で、テニスが全種目の

8085%を占めており、現在は約6千人/年が使用しております。

 年間無料の京大体育館コート、ここが熊取町テニス連盟初心者成育の基盤として、貢献してくれました。場所は無料ですが、ボールは必要です。テニス

連盟の体育館使用登録者には、個人の負担を軽減するため、若干の費用を集め共通のボールとして、京大体育館でテニスが出来るようにしています。

 熊取テニスクラブ(KTC)は、日曜日のゴールデンタイム(12001800)を連盟より割り振りされている関係上、ボールの手配を担当してくれています。

 皆様、今後も京大原子炉体育館コートを有効に使ってください。 

 なお、2019(平成31)年3月現在、外観は青色×白色になっています。